喧嘩
子どもたちの間では当たり前のようにいさかいが起こります。
ぶこともたくさんあります。 それ自体は決して悪いことではなく、いさかいを通して学ぶこともたくさんあります。
保育者がしなければならないことは次の3つです。
1.負傷や生命の危険がないかどうかを判断する。
ケンカ ⇒けがをしそうな場合、暴力的に解決しようとしている場合、 気持ちがハイテンションになりすぎてしまったような場合 は、子どもたちを引き離し、落ち着かせる必要があります。
2.当事者同士でケンカを収束できそうかどうかを見極める。 もしも見通しが立たないようなら、ほかの子どもを介在させ て子ども同士で解決する方法を探ります。
3.ほかの子どもの仲裁でも解決しそうにない場合、保育者は、 決して、上から目線で判定を下すような介在をするのでは なく、仲裁する子どものモデルとなるような仲裁方法を示 します。
参考文献:MIMAMORU見守る保育 藤森平司著